転勤する人のマンション売却講座

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転勤する人のマンション売却講座

転勤する人向けのマンション売却講座です。

転勤で遠方に行くことを踏まえて、どういうポイントに注意していったらいいかを書いています。

あとで読む場合や旦那さんや奥さんにも教えたい場合はシェアボタンを利用すると便利です(※ページ上部とページ下部にあります)。

【全部で7ステップにまとめています】

STEP.1 売却と賃貸のメリットとデメリットを確認

急な転勤が決まって「マンションどうしたらいいんだろう……」と悩んでいる人、売却と賃貸で迷っている人はここから読んでください。

転勤でのマンション売却のメリット・デメリット、賃貸にする場合のメリット・デメリットを整理しています。

管理人としては基本的に売却をおすすめしていますが、賃貸の進め方も合わせて書きました。

1.転勤が決まったらマンションをどうする?売るor貸すを決めよう

1.転勤が決まったらマンションをどうする?売るor貸すを決めよう
急な転勤で「この分譲マンションどうしたらいいの?」と悩んでいるサラリーマンとその家族に向けて、売ることと貸すことのメリット・デメリットをまとめました。基本的には売却する方向で考える方がおすすめです。判断を保留して賃貸を選んでしまうと、将来売ることになって困る可能性があります。賃貸のデメリットの項目だけでも知っておいてください。

STEP.2 不動産会社の選び方は人柄重視で

売却すると決めたら次は不動産会社を探します。

最初の1社に依頼するのではなく、3社以上に査定をしてもらって比較しましょう。

その際には査定内容と合わせて、担当者と自分たちの相性をチェックしてください。転勤で遠くに行ってしまうことを考慮して、何でも言えそうな信頼できる人に頼むのが重要です。

2.売却を依頼する不動産会社の選び方。査定の根拠と人柄を比較しよう

2.売却を依頼する不動産会社の選び方。査定の根拠と人柄を比較しよう
転勤でのマンション売却活動では、転勤前と転勤後で遠方に引っ越しすることが多いので、全国に支店のある大手不動産会社を選ぶようにします。引っ越し先でも近くの支店の人がサポートしてくれる上に、転勤での売却に慣れている可能性も高いのです。訪問査定を3社以上に依頼し、査定書をもらったら、金額よりも査定の根拠をチェックします。最後は担当の人柄で決めましょう。専任媒介契約で契約するのが基本です。

STEP.3 買ってくれる人の探し方

購入希望者を探すために広告を活用していきます。

より多くの人が「買いたい!」と思ってくれた方が高く早く売れる可能性が高まるので、使える広告は全部使う!という気持ちで不動産会社の担当に頼みましょう。

転勤先から電話で催促しやすい担当を選んでおく重要性がここで分かります。

3.中古マンションを売るときの広告や宣伝方法を知っておこう

3.中古マンションを売るときの広告や宣伝方法を知っておこう
中古マンションを売るときにはレインズをはじめ、折り込みチラシやポスティング、物件情報サイトへの掲載などを駆使して、購入希望者を探します。より多くの人に情報を届ければ、その分購入希望者に届く可能性も上がります。また転勤で遠方に行くことを考えて、安めに売り出したり、不動産会社の担当に頻繁に連絡をしたりするのも戦略として覚えておいてください。

STEP.4 買いたい人が見に来る内覧

広告を見て「買ってもいいかも」と思った人たちが室内を見に来ます。

これをマンション売却では内覧と言います。

内覧に来る前の段階で価格や立地は広告で見て納得しているはずです。あとは内覧で、室内の状態や住んでいる人に好印象を持ってもらえるようにしっかり準備をしましょう。

転勤する前に準備して、内覧自体は不動産会社の担当に任せます。

4.内覧ではマイナスを出さずにプラスの好印象を与えることを意識する

4.内覧ではマイナスを出さずにプラスの好印象を与えることを意識する
転勤でのマンション売却では、内覧を不動産会社の担当に任せる部分が多くなります。転勤して引っ越してしまうと内覧のたびに自分が準備することはできないので、担当にどういうことをお願いしておくかが大事です。内覧で大きなマイナスを出さずに、好印象を持ってもらえば購入申込に進んでもらえる可能性が高まります。また買わなかった人に理由を尋ねることも今後の売却活動のために重要です。

STEP.5 購入申込と売買契約の2つの手続き

内覧で買うと決めた人は次に購入申込をします。

購入申込書には「買いたい価格」「引き渡し希望日」「住宅ローン利用の有無」などが記載されています。そこからどう交渉していくか知っておきましょう。

そこで合意したら次は売買契約です。重要な書類仕事なのでミスのないように慎重に進めてください。

転勤先が遠方なら売買契約は郵送での手続きもできなくはないので、担当に相談してみましょう。

5.購入申込は素早く!売買契約は慎重に

5.購入申込は素早く!売買契約は慎重に
購入申込ではできるだけ素早く返事をして、相手の買いたい気持ちを折らないようにしましょう。値下げ交渉への対応方法をあらかじめ家族で話し合っておくとスムーズです。また売買契約では後戻りできないので書類の内容をしっかり理解して進めていくようにしてください。転勤先から足を運べない場合は、郵送での契約を依頼しましょう。代理人を立てるより安心です。

STEP.6 売却代金をもらって部屋を明け渡す

売買契約で決めた引き渡し日に、売却代金全額をもらいます。

あなたの側の住宅ローンの完済や司法書士への登記依頼などを経て、マンションの引き渡しをします。

ほとんどの人が人生で一度しか体験しないようなイベントになるので、何をするか、どういう進み方をするかを知っておいてください。

準備をきっちりしておかないとペナルティもあるので要注意です。

基本的に自分が足を運ぶ必要があるので、有給を使う算段も付けておきましょう。

6.売却代金の受け取り(決済)と部屋の引き渡しは準備が大事

6.売却代金の受け取り(決済)と部屋の引き渡しは準備が大事
転勤でのマンション売却で決済と引き渡しを行う場合、よく準備しておくようにしましょう。書類の不備や連絡漏れがあると、予定していた日に決済ができなくなり、もう一度足を運ぶ必要があるだけでなく、買主の損害を補償しなければいけないかもしれません。決済当日の流れと合わせて早めにチェックしておきましょう。

STEP.7 翌年に確定申告をする(必須)

売却が終わったら気が抜けてしまうと思いますが、そのタイミングで確定申告の準備もしておきましょう。

売却した年の次の年の2月・3月の確定申告時期に行います。

自分でいろいろやってみたい人でない限りは税理士事務所に依頼する方が安心です。

家の売却には特例が多く、転勤での売却なら基本的には税金がゼロになるか、所得税の還付があるでしょう。

7.転勤でのマンション売却時の税金と確定申告は、黒字と赤字で使う特例を決める

7.転勤でのマンション売却時の税金と確定申告は、黒字と赤字で使う特例を決める
転勤でのマンション売却は築浅で売ることになることが多く、利益が出ることもあるかもしれません。しかし、少々の黒字でも3000万円の特別控除を使えば税金はゼロになります。また赤字の場合には、5年以上住んでいれば、所得税との損益通算ができ、税金の還付を受けられます。不動産売却時の税金は複雑なので、できれば税理士に依頼してミスなく進めてもらいましょう。
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